三十路サラリーマンの夜明け

今年で30歳のサラリーマンです。日々思ったことなど綴っていきたいと思います

不条理について考えること

私はこれまで、アジアをはじめ15カ国程度、仕事やバックパッカーで訪れたことがあります。

その中で、貧困や不条理をまざまざと感じさせる光景がたくさん出会いました。

 

例えば、

タイの大通りで、欧米人に対して耳の聞こえない14-15歳の少女が身振り手振りで身体を売ろうとしている光景

 

カンボジア戦争博物館のすぐそばで、大勢の物乞いの少年たちが観光客にフェンス越しに手を差し伸べ小銭を求める光景

 

インドネシアの首都で、売春婦たちが虚ろな目で日本人や韓国人を眺めている光景

 

などです。

これらの光景は非常に印象的で、年月たった今でもふと思い返します。

こういう人たちは、絶望の中を生きているのかもしれません。

未来に対してなんら希望を見出せていないのかもしれません。

一日の、食べる分のお金を稼ぐことだけを、人生だとしています。

そういう人には、なかなか未来は見えません。

生い立ちの違いでここまで差が出ます。

簡単に自分の力で人生ひっくり返せません。

現代でも、なかなかそういう人たちを全て救済する社会にはなっていません。

自分にできることは何か、少しずつ考え行動していきたいです。

 

もはや自分の力で人生を変えることのできない方々を救える、社会としては、そういう方々を助けら人たちにお金を支払うようになると、よいお金の循環になり、より多くの人が救われるかと思います。